ありがとう3rd仙台(旗編)
3rd仙台公演お疲れさまでした。久々の更新です。
担当の備忘録と感想を書いていきます、急いで書いているので文章が変だったり誤字脱字していても許してください、あとで直すから
ゲーム組のオタクなので心情を察してほしい
私はライビュでしたのでほんと映像に映ってなおかつ記憶にあるところだけ
F-LAGS
2日間お疲れさまでした。も~~~~本当によかった。ずるいです、けどあまりにまっすぐで今のF-LAGSがそこにいた
私はボイジャーで泣き続けてきたPですが、今回やっと泣かずに、しっかりと笑顔でボイジャーをまるまる一曲聴けました。セカライのときなんか泣きすぎて酸欠になりましたからね、成長しましたよ。私も担当も。
夢色VOYAGERってアイドルとして出航していく彼らの始まりの曲で、セカンドは中旗が初の大型ライブっていうのと、声もついていなかった彼らがこんな大きなステージでたくさんの人に応援されながら始まりの曲を歌っているという光景に涙したんですね。でも今回はグリツアも経て、ずっと頼もしくなった三人がアイドルとしてまだまだ知らない可能性をキラキラ笑いながら探しに行っているように見えて本当に幸せだしワクワクした。
♡Cupids!は本当に担当の曲ということを抜きにしても大好きなんですよ!!!!!!!!!!!!マジで!!!!!!!!!!!!!!!
というのも私は「片想いを応援するアイドル」という概念が大好きでして。しかも何が素晴らしいってキューピッドになって相手を射止めるんじゃなくて、リラックスさせてくれたり、笑顔を褒めてくれたり、つらいときは愚痴を聞いてくれたりと本当に応援なんですよね!!!!!!!!!!!!!絶対に自分の勇気と魅力で勝負させてくれるアイドル、最高すぎる
浦尾さんの「せえの!」がなんの合図なのかよくわかってなかったんだけど、もしかしたらせえので勇気を出して一歩踏み出させようとしてくれたのかもしれない……わからないけど……とにかくせえのの後の♡ダンスがかわいい
今回はアイドルソング色が強めだったけど確実にF-LAGSの曲でもあったので嬉しかったんですよね、特に二番Bメロの弱さも認めてくれるところが本当に彼ららしい応援歌なんですよ。自分の弱さに向き合ってきた彼らだからこの歌詞を歌えるんだろうなぁと胸が熱くなりました。
With STORY…は今回は泣かずに聴けるぞ~!!って思ったんですよ(直前の涼ソロで号泣してたくせによく思ったもんだ)、けど「先生!」「涼」「大吾くん!」「プロデューサー(さん)(ボス)!」で泣いてしまった。これは仕方ない。だって、二日間かけて持ち歌全部やられてもう充足感しかなかったところに一人一人が名前を呼んで、最後に私のこと呼んでくれたんだもん……。あぁ、ここにまたひとつF-LAGSの軌跡ができたんだなって、一緒に作り上げることができたんだなって嬉しくて泣いてしまった。
ここからソロの話
ソロはそれぞれの存在証明だったという話をしたい、とりあえず個別に語ります
HANAMARU LIFEは先走ってツイッターでだいたい言いたいこと言っちゃったんですよね、なのでお時間ある人はぜひこちらを見てほしいんですけど
まとめました。3rd仙台HANAMARU LIFEありがとうって話です
— いきててよかった (@spebf) 2018年2月24日
https://t.co/NYsotowqFy
これ書いたのが一日目の後なんですが、二日目の浦尾さんの最後の挨拶を見てさらに自信が付きました。私も大吾と、涼と、一希がいれば怖くない。君がいれば怖くないよって気持ちで応えたいです。
浦尾さんは本当に真摯に大吾と向き合って表現してくれるし、言葉選びが毎回素敵だなぁと思わされます。よく「大吾と一緒に歌わせてもらった」と浦尾さんは言ってくれますがそれが本当に好き。確かにあの場には浦尾さんと大吾がいた。
…掲げよう、偽りなき自分を。これ本当にすごくなかったですか?私は終始すすり泣いていたんですけど。
まず先にあえてP目線じゃない話しますけど、あの演出嫌いなオタクいないよね!?!?!?!?!?!?(クソデカ主語)特に文字書きはあんな演出されたら死ぬでしょ、色んな意味で
Pに戻ります。あの曲は歌詞があまりに素晴らしくて松井先生に足向けて寝られねえよ案件なんですよ。この曲自体が一つの物語として完成している。オリピ7のCD持ってる人は知ってる方も多いと思うんですが、すべてが一段に収まって、句読点や三点リーダーもあるんです。曲名もそうですよね。
ライブが終わって興味深かったのが、演出に対する解釈がいろいろと別れていることでした。なるほどこれが「物語」かと思わされました。九十九一希という作家が仙台で綴った物語を読者である我々が解釈する。
私は普段字書きをしている人間ですが、その点がすごく嬉しくてたまらない。というのも、作品は受け取り手がいて初めて完成するものだと思っているんですよ。私事ですが、この間匿名のメッセージで「いつも小説読んでます」とメッセージを頂きまして、それが自分でもびっくりするくらい嬉しかったし安心した。自分が投げたものをキャッチしてくれる人がいる安心感ってすごい。あんな大舞台で自分だけの物語を紡いで、たくさんの人が物語の意味を考えてくれるなんて書き手からしたらめちゃくちゃに嬉しいと思うんですよね。
間違えることはあったけど、それでも決して止めずに綴ってくれた徳武さんに胸を締め付けられました。最初に震える手でペンを持ち紙に向かっているのが映し出されたとき、徳武さんの緊張が伝わったとともにアイドルになる前の九十九一希を思い出しました。
もう小説は書かないと決めた、それでもつい書き出しを考えてしまう一希がメロディーという頁に他の誰でもない物語を綴れたのが本当に良かった……(この歌詞ほんとうにすごいな)
言葉は意味がないと死んでしまうんです。意味を持たない文字列を見たって誰も何も思わない。けど一希は歌うことで「おれ」という言葉に意味をと歌った。ゴーストという仮面の中に埋もれていた「おれ」を生かす覚悟を決めた一希は本当に強い。
そして絶対に妥協しない姿勢で悔しいと語ってくれた徳武さんがとてもかっこよかった。ぜひまた歌ってほしい。
羽ばたきのMy Soulは泣いたんですけどそれ以上に笑顔にもなれました。
先ほどF-LAGSのソロはそれぞれの存在証明と言いましたが涼のはわかりやすいですよね。出だしの僕はここにいるよがまさにそう。秋月涼は、いる。
私はSideMで涼に出会ったし、やりたいと思った頃にはDSがもう入手厳しい状況にあったので知識が足りていない部分もきっとあるのですが、それでもしっかりと胸に届く歌でした。
とても印象的だったのが、三瓶さんが終始とても晴れやかな笑顔で歌っていたということ。そしてそれを見て心の底から「あぁよかった」と思えた。
セカンドのMCで三瓶さんはいっぱい悩んだけど、って言っていた。その悩みがもう晴れていることはセカンドでよくわかっていたけど、あの笑顔を見て本当の意味で分かった気がした。
大吾のソロの感想でも言ったけど、私はプロデュースに悩むことがあった。プロデューサーなんて所詮ごっこ遊びと言われてしまえばそれまでなんだけど、それでも大好きな子たちのことは真剣に考えてしまう。それはもちろん涼も例外ではなかったんだけど、涼自身が迷いながら見つければいいんだよって歌ってくれた。
何度も聴いたはずの歌詞なのに改めて、身が引き締まる思いというか、F-LAGSのプロデューサーとして覚悟を新たに出来た。
きっとそれは、「僕はここにいるよ」と断言してくれたからこその説得力なんだなって思います。
F-LAGSはみんな「本当の僕を隠していた」子たちなんですよね。そんな子たちがソロでそれぞれ違う形で自分の証明をはっきりとしてくれたのが本当にうれしい。
彼らが抱えている問題は正直全部解決したわけではない。まだたくさんある。それでもひとつひとつ、一緒に乗り越えていきたいなって思います。
仙台でF-LAGSは卒業(?)ですが、ウィズストの感想でも言ったように充足感でいっぱいなので不思議と名残惜しさがないです。だってきっとまたステージに立ってくれるし!というか立たせたい。
本当にすばらしい二日間でした、ありがとう。
あと一希がサッカーしていたのには正直めちゃくちゃおどろいたよ(小声)